診療案内

治療方針

 まずは症状の明確化、症状の確認は医療を最初におこなううえで、重要なことです。
症状をしっかりお聞きします。次いで積極的な治療として、薬物療法、精神療法(一般に言われるカウンセリング)、環境的な配慮など全人的・包括的な医療を目指します。

急性期には薬物療法、環境的な配慮などの治療をおこないついで、精神療法(一般に言われるカウンセリング)に進み、「心の整理」のお手伝いをいたします。

治療内容

薬物療法

急性期にはうまく利用なさるのがよいでしょう。種々のお薬があります、ご本人に合ったお薬で、できるだけ少量のお薬を考えます。どのような病気でも止めてしまえるお薬と、少量を続けていただくべきお薬があります。ある程度落ち着いた時点でお薬の止めてゆき方、減量の仕方をご指導いたします。

精神療法(一般に言われるカウンセリング)

薬物療法と環境的な配慮を行い、ある程度「心に余裕」ができた時点で行うと治りが早いでしょう。急性期のパニック状態で、心に余裕がない時期に精神療法をすると、かえって混乱が生じることがあります。じっくりと時間をかけてお付き合いください。

環境的な配慮

急性期にあまりにお疲れの時には、休息をとる必要があります。心が疲れているときにはむしろ思い切って休息をとりましょう。早く癒ります。できるだけ外来通院ですませたいと考えますが、どうしても入院をお考えの場合は、ご希望の病院へ情報提供書を作成いたします。また、ご希望があれば協力関係病院、施設もご紹介いたします。

セカンドオピニオン

現在当院にては、セカンドオピニオン・相談業務は行っておりません。

特徴

個人情報

個人情報について、本院内で話された内容はご本人の希望、請求、許可がないかぎりご家族に対してでも守秘義務は完全に守られます。氏名にて呼ばれることをご希望されない方はお申し出ください。

医療費について

一部の心の病気に関しては、自立支援医療制度による医療が可能です。また介護に関しては、介護保健主治医意見書もご利用頂けます。

処方

当院は院外処方を行っております、ジェネリック薬品をご希望の方はお申し出ください。

予約

初診、再診とも可能な限り電話予約いただければ、よりよい快適な時間をご用意いたします。

病診連携

必要であれば協力関係施設をご紹介します。

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